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箱乗り猫Ⅱ
何気ない日々の中に美しいものは潜んでいる
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9月末日 朝、S湖の周りを少し走る。



ランニングロードの脇のあちこちにコスモス畑があった。

コスモスは、細い茎が風に揺れる様が可憐で好き。
この付近を走っている間は、花の裏側しか見えない。
走り終わってから花の正面に回って写真を撮る。





笑ってしまうくらい全然違う。


 

私たちも花の正面で写真を撮りなおす。

ウチの家訓に
「花と並んで写真を撮ってはいけない」
というのがある。
父親曰く
「花の方が綺麗に決まっているから」

それはとてもよく解るが、ついつい撮ってしまう。
花の方が綺麗なのは承知の上だ。




湖の際にもコスモスの群生が。

あまり気にしてみたことがなかったが
S湖のまわりはコスモスでいっぱいだった。


この日の夕食のデザートブッフェが美味しかったので
忘れないように、画像を貼っておこう。



右奥の黒っぽいコーヒーゼリーのように見えるのが
実は葡萄ゼリーで、これがなかなか美味しかった。




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9月中旬、S樺湖。
(まだ9月のことだったので)

少し前からこのあたりを通る時に
走りやすそうなランニングロードがある、と思っていた。
標高が高いから走ると苦しいかもしれないが
爽やかであることは間違いない!ということで走ってみた。


 

S樺湖。
下界の諏訪あたりは暑いが、ここは高原の清涼な空気と風が吹く。
正午少し前で、一日の中でも暑い時だけど、走る前から涼しい。





走り出しは白樺の並木道が続く。
日本じゃないみたいだ。
うーん、欧州あたりはこんな感じ?知らないけど。

その後は微妙は登坂が続き、既に苦しい。
湖一周で4キロにほんの少し欠けるくらい。

涼しいのはいいけれど、高地のせいか苦しいし
アップダウンじゃなくて、アップがずっと続くのがつらい。

弱音を吐きながらなんとか1周走り終わる。

走ったあと、涼んでいると、10分もしたら
汗がすうっと引く。
ぜんぜんべたつかない。
普通だったら、どこか温泉でも探して入らないと
たまらないところだが、まったく必要がない。

それが、この場所を走ることの「ご馳走」なんだろう。



私たちが休んでいた隣の車にはこんなひとが。

 

おとなしく優しい顔の犬だったので
飼い主に断って、撫でさせてもらう。
写真がマズイけど、もっと可愛かったのよ。

飼い主はたぶん私と同じくらいの歳のご夫婦で
素晴らしいキャンピングカーを所有。
夏は毎週ここに来て宿泊していた、ということだから
きっと、定年退職してキャンピングカーを購入し
この犬と過ごすために、涼しい湖に毎週来ているのだろう。

如才のないご夫婦と話しが弾み
帰る時には
「また、どこかでお目にかかりましょう!」と
にこやかに声をかけていただいた。

そろそろこの湖の周りは寒くなるから
また来年にでも走りに行ってみよう。

プロフィール
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
凝り性なのでいろいろ
自己紹介:
ミモザは枯れてしまい、箱に乗る猫ももういない。それでも花壇は四季折々の表情を見せ、猫はなし崩しに増えて日々騒々しい。人生、なかなか思ったようにはいかない。
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