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箱乗り猫Ⅱ
何気ない日々の中に美しいものは潜んでいる
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今年の7月は山梨への訪問を自粛した。
本来ならば、直接訪問して楽しい時間を過ごすところだが
このご時世なので。
 
じゃあ8月になったら大丈夫か?というと
ここ2,3日の東京都のコロナ感染者数を考えると
 8月になっても、都民が訪問したら
車に石を投げられるのでがないか、と思うようになってきた。

それはともかく、心優しい従姉は桃好きの私に
自分ちの桃と近所からもらった桃を詰め合わせて
送ってくれた。


(子猫は眠っていても起きてチェックに来る)

桃ほど傷みの早い果物はないと思っているので
お隣におすそ分けして、あとは自分で食べることにした。

で、桃が届いたのが1週間前のことなので
桃はあらかた食べてしまった。

従姉が言うには雨が続いているので
桃もあまり甘くない、ということだったが
とんでもない、十分に甘く美味しい桃だった。

まあ、これだけ食べればねえ、今年の分は。





子猫が歩いているのを後ろから見ると
脚を持て余しているような気がしたのだが
こうして画像を見ると、しみじみと?脚が長い。
羨ましい。
そして、知恵がついた分、悪戯が加速してきた。

この猫種は、猫飼い初心者向きではない、と断言できる。

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この時季になると、と、いうわけではなく
比較的虫の動きが活発な気温になると
家の中で黒いピカピカした虫をみかけることがある。

しかも、それを最初に見つけるのは私ではなく
猫が凝視する視線、あるいは猫の動きを辿って
その存在に気付くことがほとんどだ。
これは相当にコワイ。

つい先日の夜のことだった。
めったにそんなことをしない茶色の坊ちゃんが
天井付近を凝視していた。
さらに、それにつられて子猫も天井を見上げている。

?と私もその視線の先を追う。

歓迎できない黒いピカピカした虫が目に入った。
しかも、結構大きい。

ぎゃ~っ!(心の中の声)

恐怖のあまり、人間は動けない。
私は虫が苦手なのだ。

茶色の猫の喉から、カカカ・・・という
あのカラスやスズメを見つけて鳴く時と
同じ鳴き声が漏れてくる。
子猫などは、届くはずもないのに、天井に飛び上がる勢いで
身構えている。

助けを呼ぼうにも、そういう時に限って夫は不在だ。
そして、夫の帰宅時間までにはあと1時間半ほどもある。

わずかの間に私が考えたことは
コードレス掃除機で吸えないか?だ。
その手でカメムシを何度となく退治?した実績があるからだ。

このまま恐怖と戦いながら時間を過ごすのは嫌だ。
床に落ちてきた黒い虫を猫が弄ぶのも嫌だ。

決心した私はコードレス掃除機を手に(幸い充電は完了)
ブォーンという掃除機の音が、恐怖を煽るのを感じながら
天井の梁の黒い虫が止まっている箇所にホースを向けた。


ブォーン・・・(掃除機の音)
バシバシッ・・・(虫が飛ぶ音)
バタバタバタバタ・・・(大小の猫が走り回る音)
 きゃーっ・・・(人間が叫ぶ声)
ハアハアハア・・・(怖さのあまりの人間の呼吸)

そ、つまり捕獲に失敗したのだ。
黒い虫は梁を移動しただけだ。

でも、ここで止めるのは女がすたる!(何を言っているのだ、何を!)
呼吸を整えて、もう1度掃除機のホースを虫のいる梁に向ける。

ブォーン・・・(再び掃除機の音)
ぎゃーっ・・・(もはや叫びながらでないと勇気がでない)
バシバシ・・・(虫が飛ぶ音)
ぎゃーっ・・・(叫ぶ声)
バタバタバタ・・・(大小の猫が走り回る音)

・・・しーん

あ?・・・え?

黒い虫は掃除機の中に無事?納まった。
はーっ、良かった。
掃除機本体の中を確認したら、ごそごそと動いている。
逃げられても困るので、すこし考えて本体ごと夫のトイレの中に
入れておいた。
夫が帰ってきたら捨ててもらおう。それくらいはしてもらわないと。
トイレの中だったら万が一虫が逃げ出してもなんとかなる、という
今考えると、浅はかなことを考えた末のことだ。

この後、帰宅した夫に事の顛末を報告し
黒い虫は家の外の道に廃棄処分となった。

大小の猫は「なんだ、つまらない」という顔をしていたが
ここは、がまんしてもらうしかない。
せっかくの動くおもちゃだけど、もう、無いから。

 

騒動の後の夜涼み。


 
手術もすみ、大人の顔になりつつある。

今年の騒動はこれ1度きり、ということにしてもらいたい。
子猫は、1日寝たら次の日は少し大きくなる。
その繰り返しで、月齢では6カ月にもなっていないので
十分子猫だと思うが、見た目は誰も子猫とは思ってくれないだろう。

今朝、通勤途中で見かけた散歩途中のチワワなぞ
ウチのヨハネの半分くらいの大きさと細さだった。


 

小さい時からトロかったが、それは今でも、で
ジャンプに失敗することが度々だ。
こんなトロい猫は初めてだ。




下から見ると可愛い顔なのがわかった。




耳が大きい。
先祖が山猫だから?


 

どう見ても子猫じゃないね。




暑い日はでろーんと伸びている。
手脚が長く持て余している気がする。

しかし、この猫の毛色の茶色と黒、というのは
まったく写真映えしない、としみじみ思った。
色的に全然見栄えがしない。

しょうがないから、明るい茶色を指しておこう。


 

比較対象がいると、成長しているのが解る。

そろそろ保父さんも子猫をもてあまし始めている。
気の毒に。

何も知らない、自己中心の子猫にはびっくりだ。

子猫おそるべし、という言葉しか思いつかない。
ウチの歴代の猫の中でも一番じゃなかろうか。

 

何年ぶりかでこのベッドに3匹が入っているのを見た。
男子チームコンプリート。




保父さんの困ったような顔。
本猫はすやすやと気持ちよさそうだ。




これなどはいい例で
子猫は容赦ない。大人猫はひたすら耐える。




大きくなりました。




すらしとした子猫とむくむくした保父猫。
茶色の脚が魅力的。




怒る婆猫にも、まったく動じない。
自分が一番心地よい場所にいる。




腰を抜かすほど驚いたのは、メイ嬢ちゃんのベッドに
するりと入っていったことだ。
迷惑そうな顔をするも、受け入れるメイ。
いやはや、子猫おそるべし。




こんな近距離で寝ても、何も言わないなんて
メイにとっては新たな猫生の始まりではないのかしら。




銀坊ちゃんを従えて外の鳥を見学する。
心配そうに見守る銀兄。


 

男子チーム。




結局、まだ幼いので
「空気」←彼はこの字が読めないだけなのだ、ということに
最近気づいた飼い主なのだ。


4月3日に参入した子猫のこと。

あっという間に大きくなってしまったので
ここに記録を残しておこう。

緊急事態宣言中は、朝から晩まで毎日眺めていたので
大きくなった気はしなかった。
でも、毎週計っていた体重は着実に増えていたので
大きくなっていない、というのは気のせいだった、ということになる。

 

参入した次の日、くらい?
わー、小さい。




二頭身。 小さい。




この猫種特有の豹柄はまだ薄い。




小顔。
耳が大きい。



 

ちんまり。
うー、可愛い。




目の色はすでにキトンブルーではない。





保父さんに見守られ




子猫は物おじせずに接近し




結果、極上の枕を手に入れた。


 

代々の新猫の仕事「花守」を引き継ぎ




寒い時は飼い主の部屋の毛布にくるまる。




ちょっとチータみたいだ。


 

悪戯ばっかりする割には
分別くさい顔になった。
これは5月28日に撮影したもの。

あらやだ、この写真撮った時からもう1か月以上も
過ぎちゃってるじゃないの!




プロフィール
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
凝り性なのでいろいろ
自己紹介:
ミモザは枯れてしまい、箱に乗る猫ももういない。それでも花壇は四季折々の表情を見せ、猫はなし崩しに増えて日々騒々しい。人生、なかなか思ったようにはいかない。
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