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箱乗り猫Ⅱ
何気ない日々の中に美しいものは潜んでいる
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今月の初めに、福島の友人と松島に行ってきた。

本来ならば、カテゴリーは「旅する」なのだろうが
私たちの旅行に限っては「食べる」が最適なので
これにする。

泊まった宿はロビーや部屋から松島湾を臨む
オールインクルーシブの魅力的なホテルだ。

友人に福島駅に向えにきてもらい
彼女の愛車、ピンクのNBoxでもう一人の友人をピックアップ。
そのまま松島に向う。

車の中では積る話に花が咲き、どこを通ったか
どこを走っているか私には全然わからない。
そして無事に松島のホテルに到着(ざっくり過ぎる)

ロビーでコーヒーやナッツ、ドライフルーツをつまんで
これからの行動の作戦を練り、部屋に入る。
 
   
 
秋の日は短く、穏やかに暮れていく。

5時から入れ替え無しの夕食、時間ぎりぎりまで食べたいので
 すぐに、美容液のようなトロトロの泉質の温泉露天風呂に入る。
露店風呂から見える松島湾と夕日が美しい。


お楽しみの夕食。
 

  
 
飲めないけど乾杯。
真ん中の友人Nは飲み物をとってくるのを忘れたので
隣の友人Bが
「じゃ、もう、これ持ちなよ!」と言い
ウニ豆腐が入っている脚付きの小鉢をあげる。

食べたものの一部を紹介。
撮り忘れたものも多い。



刺身、板さんが好みのものをその場で切って盛り付けてくれる。
醤油も3種類用意されているが、違いはいまいいちわからない。




ホタテ、鯛、マグロの寿司。
これも好みのものを握ってもらう。
マグロには金粉乗せられる。素敵。




チョイスした前菜の数々。
これからの戦いに備えて、控えめ。




天ぷらも好みのものを揚げてもらう。
海老、アナゴ、ナス。


 

フカヒレの茶碗蒸し。
とっても好き。


 

黒毛和牛、トリュフソース。
蒸した人参とカリフラワー、クレソン添え。


 

牛タン炭火焼き。
2枚のうち、1枚は友人Nの分だ。
大きいのえ1枚で十分。

他に漬物と白いご飯、蟹の味噌汁。

 

デザートを盛り合わせてみた。

クレームブリュレは目の前でガスバーナーでキャラメリゼ。
一口のモンブランと杏仁豆腐、リンゴ、柿。

ジェラートも食べたが、写真は撮らなかった。
あまりにも満腹過ぎて。

食後、部屋に戻った私たちは
そのまま布団に入り寝てしまった。
そして9時半頃むっくりと起き上がり
岩盤浴をした。
1度寝たので、いつもなら12時前に沈没するところを
夜中の1時過ぎまで、楽しく盛り上がった。
 
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安曇野で新蕎麦を食べた後の夜は
諏訪湖を窓から眺めながら宿の夕食。


コロナ対策として、給仕する数を減らす工夫がある。



膳の上には既に小鉢の野菜とはちみつ味噌。


前菜と煮物は2段のお重に入っている。

 

南瓜豆腐と蟹の脚、がんもどきとごぼうの煮物。





左上はあんきも
紅葉の形の皿には信州サーモンの寿司
新生姜、枝豆、海老、ふくさ焼き。


 

お造りは菊の花びらを散らしたマグロと鯛、左の白いのは豆乳寒天。


 

焼き物は天ぷら
ワカサギ、カボチャ、しし唐、マイタケ。
お替り自由だが、昼間も天ぷらを食べているので
マイタケの天ぷらは残してしまう。
おかわりができるほどお腹の余裕はない。残念。


 

錫の鍋にはすき焼き。
肌寒くなると、温かいものが恋しくなる。
すき焼きを食べるのは久しぶりなので嬉しい。


 

止め椀は信州蕎麦。

温かい汁が張ってあり、私はこれに天ぷらをいれて食べる。




デザートは赤肉メロン。

いつもデザートに工夫のある宿なので
果物だけ、というのは、これもコロナ対策で
なるべく手が触れることを避けているのだろう。

他にバイキング方式で、炊き立ての新米と
蜆、なめこの味噌汁があり、
それも私は十分に堪能した。
先日、ありがたいことに中華のランチをご馳走になった。

秋の贅沢御膳。1日20食限定。
会社の近くの店で、私は午前中のみの勤務だったので
ご馳走してくれた人(何度か登場のサイダさん(仮名))は半休を取った。
理由は、せっかく美味しいランチを食べるのだから
ゆっくりと味わいたいし、なんだったらランチビールも
ということで。

人気店で、ランチ時は長蛇の列が普通なので
予約を受けてくれる時間の1時を予約して出かけた。


 

まず前菜の盛り合わせ。

サンマ、サツマイモの甘煮と青菜
レンコンのきんぴら、よだれ鶏。

鶏は私の好みの味でなかったので
サイダさんに2/3を食べてもらい
このタレをサンマにかけて食べる。
内臓の苦みが香辛料で消える。

そしてサイダさんはここでランチビールを注文。



主菜は牡蠣ときのこのオイスターソース炒め。秋だ。
周りのピーマンのような赤いのは唐辛子。
これはちょっと齧っただけで、食べないことにする。

なめこのスープとこの店の名物、麻婆豆腐。
麻婆豆腐は豆鼓を使ったもので、すこし辛い。
ご飯が進む。

一口の量がやたら多いサイダさんにつられて
私もゆっくり味わう感じはなく、どんどん食べる。
せっかくの贅沢御膳だから、もう少しゆっくり食べようよ。




デザートにはピカンナッツの飴がけと杏仁豆腐。

ピカンナッツも美味しく、杏仁豆腐はとろりと濃厚。
それよりも特筆すべきはこのお茶。

甘さと爽やかさのある香りと味。
今まで飲んだことのない美味しさにびっくり。

あまりにもおいしかったものだから
店の兄さんを呼んで訊く。

「素晴らしく美味しいお茶ですが、なんですか?」
「あー、それはライチ紅茶で僕も大好きなんです!」

ライチ紅茶とは、予想もつかなかった。
この店の仕入れは中華街あたりか?
何にしても、わざわざデザートだけに出てくるものだから
安いものではないに違いない。

あまりにもおいしかったので、ネットで調べて
いくつか試してみよう、と決心した。

そういうことがあり、相手がサイさんということもあり
さらにご馳走になった、というこで、とても楽しいランチだった。
もう1か月も前のことになるが
記録のために。

8月末 S市 旅館Nでの夕食



お品書き 
和紙には季節の桔梗が描いてある。
そういえば、某国民的人気番組の最終回にも桔梗が登場したな。




アボカドチーズ豆腐、帆立もずく、ワカサギのから揚げ。
このNでの八寸はだいたいこれで、豆腐が季節によって
変わる。




信州野沢菜おやき玉締め 蟹あんかけ

おやきの茶碗蒸しのようなもの。
前も思ったがおやきを茶碗蒸しにしなくても・・・
これだけでけっこうお腹が膨れる。




お造り

添えられた水前寺海苔を寒天で固めたものが
刺身に合う。




煮物は車麩、海老しんじょう、ナス、カボチャ

こういう出汁の効いた食べものが大好き。




みのり豚、豆乳しゃぶしゃぶ。

以前は牛肉だったが、このご時世で豚に?




信州サーモン香煎俵揚、ズッキーニ、ナス、海老。

レモンと抹茶塩で食べる。
下に敷いてあるのはライスペーパーを揚げたもので
ほんのりピンク色。お向かいのは薄いグリーン。
これがなんだか美味しくて、ぱりぱりと食べてしまった。




鶏と枝豆の炊き込みご飯、赤だし、香の物。

この炊き込みご飯は真似をしてみたい。
醤油味のついた鶏ひき肉と枝豆、油揚げ、しょうが入り。
赤だしにはなめこがどっさり。




水菓子はマンゴームースと梨と葡萄。

食事はもとより、食事の間にピッチャーで出された水が
とりわけ美味しかった。

何処の水?と聞いてみたら
「水道の水」(笑)だって。
水道は霧ヶ峰から水を引いているということだ。

なるほど、美味しいワケだ、とやたら感心した。
7月中旬
A市 ガラスの美術館併設のイタリアンレストランCでのランチ

ここは2年ほど前の冬、白鳥を見がてら訪れて
焼きリンゴを食べて感動したことがある。
絶対に美味しいに違いないから、いつかランチを、と
思っていたレストラン。
ピッツァを石窯で焼いていたのを目撃して覚えていた。


 

広大な敷地には紫のサルビアなど、夏の花。
このあたりは、あちこちにハーブ園もある。
初夏から秋の入り口にかけて、田んぼと畑が
見渡す限り黄緑色になり、その上を吹く風は草の匂いも運んできて
それはそれは気持ちがいい。


ショップの趣味のよいガラスを見て少し時間を過ごし
このご時世で、席数を減らす対策をしたレストランで
すこしの間、順番を待ち、席に案内される。

建物の2階にあるレストランからの眺めも一面の緑だ。


ランチは、パスタ、ピッツァを選び、サラダと飲み物が付く。

 

このあたりの葉物ばかりを使ったサラダ。
小さい大根みたいな野菜は白い人参。
ガリっとした歯触りと味が人参のそれで軽く驚く。
だって、人参のような顔をしてないんだもの。




食べかけであわてて写真を撮ったので・・・。

茄子とモツァレラチーズのトマトパスタ。
思った通りの味だけど、夏はやっぱり茄子だ。




デザートはないので、A市のリンゴを使ったデザートピッツァを選ぶ。

ピッツァはかなりの大きさで、焼きあげたものに
生のリンゴと生クリーム、はちみつ。
シナモンシュガーが別添えで。

塩味のチーズと爽やかなリンゴの取り合わせはとてもいい。
カリっ、もちっ、サクっという歯ごたえも楽しい。
シナモンシュガーの甘さも、もちろんあった方がさらに美味しい。

大きすぎて残すのでは?という心配もあったが
問題なく、胃の中に納まった。
もちろん、ふーっ溜息をつくほど満腹。





飲みものはアイス・ティ。

この写真のキモはグラスに入った飲み物ではなく
近所に住んでいると思われる、親子のイケメン欧米人。

A市は蕎麦とワサビも特産で有名な土地だが
このレストランの眺めと雰囲気と味は
蕎麦に負けない。

ま、また冬に焼きリンゴでも食べにいきたいものだ。
それまでに世の中の情勢が好転していますように。



プロフィール
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
凝り性なのでいろいろ
自己紹介:
ミモザは枯れてしまい、箱に乗る猫ももういない。それでも花壇は四季折々の表情を見せ、猫はなし崩しに増えて日々騒々しい。人生、なかなか思ったようにはいかない。
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