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箱乗り猫Ⅱ
何気ない日々の中に美しいものは潜んでいる
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10月下旬、早朝、諏訪湖を走った後に安曇野に向う。
正確にいうと北安曇郡松川村。

畑の中の1軒屋、というなんとも風情のある蕎麦屋で
新蕎麦を食べよう、ということで。

10月下旬ともなると、このあたりはコスモスも終わり
稲刈りも済み、畑は黄金色じゃなくて、土の色。
空気は抜群に美味しく、畑の上を吹き渡る風も心地よい。

お昼少し前に到着して、野菜の天ぷらと蕎麦を注文する。


 

カリフラワー、りんご、ナス、カボチャ
モロッコいんげん、マイタケ。
胡椒塩か甘みそのたれで食べる。

いつも感心するが、朝採りの野菜は甘くて
噛むと水分がたっぷりで美味しい。


 

新蕎麦はすこし固め。出汁の味もよく
添えられているのは「おからのサラダ」

ジャズの流れる和室に座って食べる蕎麦は
間違いのない美味しさ。

安曇野まで足を延ばしたが、今日の泊まりは諏訪湖。
さあ、諏訪まで帰りましょう。


ここまで来たので「大王わさび農場」に寄ってみる。



天気がよい中、わさび田を歩くのは気持ちがいい。




こちら側は湧水、あちら側は川の水が混じらずに流れる。


今回、わさび田でこんな可愛い男子チームと出会いがあった。



全員、マンチカンやスコティッシュフォールド、そのミックス。
体格のよい、おっとりとした子だちで、私は大喜び。

こんなふうに連れて歩くのはウチは絶対に無理、と思いながら
むくむくとした可愛がられている猫を見るのは
他人の猫でも嬉しく、機嫌よく諏訪に向ったのだ。


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先日、ありがたいことに中華のランチをご馳走になった。

秋の贅沢御膳。1日20食限定。
会社の近くの店で、私は午前中のみの勤務だったので
ご馳走してくれた人(何度か登場のサイダさん(仮名))は半休を取った。
理由は、せっかく美味しいランチを食べるのだから
ゆっくりと味わいたいし、なんだったらランチビールも
ということで。

人気店で、ランチ時は長蛇の列が普通なので
予約を受けてくれる時間の1時を予約して出かけた。


 

まず前菜の盛り合わせ。

サンマ、サツマイモの甘煮と青菜
レンコンのきんぴら、よだれ鶏。

鶏は私の好みの味でなかったので
サイダさんに2/3を食べてもらい
このタレをサンマにかけて食べる。
内臓の苦みが香辛料で消える。

そしてサイダさんはここでランチビールを注文。



主菜は牡蠣ときのこのオイスターソース炒め。秋だ。
周りのピーマンのような赤いのは唐辛子。
これはちょっと齧っただけで、食べないことにする。

なめこのスープとこの店の名物、麻婆豆腐。
麻婆豆腐は豆鼓を使ったもので、すこし辛い。
ご飯が進む。

一口の量がやたら多いサイダさんにつられて
私もゆっくり味わう感じはなく、どんどん食べる。
せっかくの贅沢御膳だから、もう少しゆっくり食べようよ。




デザートにはピカンナッツの飴がけと杏仁豆腐。

ピカンナッツも美味しく、杏仁豆腐はとろりと濃厚。
それよりも特筆すべきはこのお茶。

甘さと爽やかさのある香りと味。
今まで飲んだことのない美味しさにびっくり。

あまりにもおいしかったものだから
店の兄さんを呼んで訊く。

「素晴らしく美味しいお茶ですが、なんですか?」
「あー、それはライチ紅茶で僕も大好きなんです!」

ライチ紅茶とは、予想もつかなかった。
この店の仕入れは中華街あたりか?
何にしても、わざわざデザートだけに出てくるものだから
安いものではないに違いない。

あまりにもおいしかったので、ネットで調べて
いくつか試してみよう、と決心した。

そういうことがあり、相手がサイさんということもあり
さらにご馳走になった、というこで、とても楽しいランチだった。
ヨハネは1月25日生まれなので
今は8か月、人間では小6くらい、ということになる。

・・・悪戯ばかりして暴れまわるはずだ。

なんだ、当然じゃない、とこれを書いている今
やたら腑に落ちた。



最近は冷蔵庫の上に乗ることを覚えた。




上から見下ろして、満足そうにしている。




あとは、こうやって体や手を伸ばして
ごろごろと遊んでいる。




眠るには適していないようで、ここで寝るってことはない。





今週になって、電子レンジの上に乗って
火災報知器の紐を引っ張ることが好きになったらしい。

けたたましい音が家じゅうに鳴り響いたので
飼い主はびっくりした。
その後も3度ほど紐をひっぱって喜んでいたので
夫に命じて、紐はまとめて天井に貼り付けてもらった。

大概。子猫の時は思いもかけないことをやってくれるが
この猫は今までのパターンが当てはまらず
びっくりすることばかりだ。

だいたい、水が出ている蛇口の下に頭を突っ込んで
毛をボサボサにして喜んでいるし。
これは、大人になっても変わらないのだろうなあ。
9月末日 朝、S湖の周りを少し走る。



ランニングロードの脇のあちこちにコスモス畑があった。

コスモスは、細い茎が風に揺れる様が可憐で好き。
この付近を走っている間は、花の裏側しか見えない。
走り終わってから花の正面に回って写真を撮る。





笑ってしまうくらい全然違う。


 

私たちも花の正面で写真を撮りなおす。

ウチの家訓に
「花と並んで写真を撮ってはいけない」
というのがある。
父親曰く
「花の方が綺麗に決まっているから」

それはとてもよく解るが、ついつい撮ってしまう。
花の方が綺麗なのは承知の上だ。




湖の際にもコスモスの群生が。

あまり気にしてみたことがなかったが
S湖のまわりはコスモスでいっぱいだった。


この日の夕食のデザートブッフェが美味しかったので
忘れないように、画像を貼っておこう。



右奥の黒っぽいコーヒーゼリーのように見えるのが
実は葡萄ゼリーで、これがなかなか美味しかった。




今、私の住んでいるあたりは
金木犀の濃厚な香りが街中に漂っている。

家にも鉢植えの金木犀がある。
今まででいちばんたくさんの花をつけた。



今年は金木犀が咲くには気候が良かったのだろうか。
街中に漂う香りが、いつもの年よりも強く、広く感じる。




立派?に花をつけたので拡大してみた。




やっぱり例年よりも花の房が大きいし
みっしりついている気がする。

昨日、駅前に用事があり足を運んだ時に
ロータリー付近が金木犀の香りだらけだった。
あまりにも匂うので、きょろきょろと見まわしてみたら
ロータリー付近の植え込みは金木犀だらけだった。
10本ほども密集していただろうか。

よく見ると、その中に「銀木犀」があったのに軽く驚いた。
東京で銀木犀を見るのは初めてだ。
金木犀、金木犀、銀木犀、という間隔で植えてあった。

毎年咲いていた違いないのに、全然気が付かなかったのは
この植え込みのあたりを通っていなかった、ということだ。



花の付きかたが金木犀よりもまばらなのは
まだ若い木だからか、そういう性質なのか。




久しぶりに銀木犀の花をしみじみと嗅いでみた。

金木犀を大年増の脂粉の香り、と形容するなら
銀木犀はせいぜい25歳までの若い娘さんの
清しい、控えめな香り、という感じだった。

来年からは、秋になったら。このロータリーを
気にかけて通るんだ、と思っている。
プロフィール
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
凝り性なのでいろいろ
自己紹介:
ミモザは枯れてしまい、箱に乗る猫ももういない。それでも花壇は四季折々の表情を見せ、猫はなし崩しに増えて日々騒々しい。人生、なかなか思ったようにはいかない。
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